稼げる人の考え方

金持ちと貧乏人の違い

稼げる人と稼げない人では考え方が全く異なります。
稼げる人になるにはまず稼げる考え方を身につける必要があるのです。

多くの人はお金を得るために働きます。
そしてそれは負債を返すために働いています。

まずは収入から税金が引かれます。
そして家賃あるいは家のローン、車のローン、光熱費、通信費、食費、子供の教育費などが引かれます。
そこからさらに服や靴、美容院、本など欲しい物に使われてようやくすこし貯蓄ができます。
その貯蓄もたまにある連休での旅行、家電の買い替えなどに使ってしまったり、
自分へのご褒美なんて名目で高い時計やアクセサリー、少し高めの食事などに使われます。

貧乏な人はお金を自己の満足のために消費するのです。
そしてもっと収入を上げるために労働時間を増やすという思考になります。

しかし稼げる人は違います。
稼げる人はお金を自分のために働かせるのです。

最もわかりやすいのは消費者金融ですね。
お金を他人に貸すことで利子をつけて返してもらえます。

あるいは家を人に貸して家賃を得ることもあります。

あるいはお金で人を雇って自分の代わりにやってもらったりもします。

法人化した社長はあらゆるものを経費として計上できます。
そしてその後に税金が引かれます。

ここまでを簡潔にいうと以下のようになる。

貧乏人:収入-税金-消費=残金
金持ち:収入-消費-税金=残金

貧乏人はお金のために自分が働くが、金持ちはお金を自分のために働かせる。


発想の転換

ときに発想の転換や考え方・見方を変えるというのは重要です。

例えばアメリカで起こったゴールドラッシュをイメージしてください。
誰もが金を掘り当てて一発儲けようとしました。

そんな中で最も儲けた人はどんな人だったのでしょうか。

見事に金を掘り当てた人でしょうか。

実は違います。

正解はスコップを売った人です。

ゴールドラッシュ時多くの人が金を求めスコップを購入したことでしょう。

例えば宝くじやギャンブルもそうですね。
一番儲けたのは大当たりした人ではなくそれを売っていた人です。

他のビジネスにおいても同様です。
今何かすごく流行っているものがあるなら、それに乗って真似するのではなく、そういった人を対象にビジネスをするのです。